感情 03 (200- )

201
202
203
204
205
206
207
208
209
210
今まで通りの、その気持ちで
寂しいだとか恋しいだとか
君の気持ちを、言葉で知りたい
もしもの話すら厭う、現実主義者
変わった気持ち、変わらない過去
いつも気持ちは過去に置き去り
感情が読み取り難い平坦な科白
警戒心と嫌悪と、己の不運さを呪う色
嫌いの言葉が積み重なって行く
理論上の話ではなく、感情論で
感情は見えるものではない
気の持ちようと感じる情
明日になれば、忘れている
他人について、何も思わない
それは、気付いていないだけ
たとえそれが、感じなくとも
見捨ててくれた方が楽なのに
拒否すると、思っていたのに
独りと言うのは、淋しいものだ
突き飛ばしてよ、突き放してよ
小さな嫉妬
行こうと思う気力
小さな意地
顔が語るその感情
哀悼の想いを向けて
その命に哀悼を
不機嫌は傾斜を登る
とける雪を水が偲ぶ
少し、つまらなそうに
感情の滲まない瞳

231
232
233
234
235
236
237
238
239
240
さも興味が無いと言うかのように
たとえ、どんなに想おうとも
一喜一憂してはまた喜んで
天から地獄へ落とされた気分
変化を気にしつつ変化を嫌う
恐怖で引き攣って、戻らない顔
怖くても無表情、楽しくても無表情
悲しみだけ、浮かばないその顔
君を想いながら寂しさに憂えていた
機嫌は傾斜を転がり落ちる
呆れが、感心に変わる
どうしようもなく、寂しい
揺れていた気持ち
感情は暗闇に呑まれた
一分の怯えも恐怖も
身も凍る以上の恐怖
少しの不安と恐怖
忘れられない悲しみを
未発達な感情
泣くにはまだ早い

251
252
253
254
255
256
257
258
259
260
一緒に笑って泣いて怒って悔しがって
沢山の嫌いを重ねて生まれた想い
哀しいお役所仕事に混じるは、個人的な感情
嫌いと言い続けるのは、言い続けなければ気持ちを保てないから
涙の種類
悲しみのような、透明な青
合理的でいて、感情的
あの時感じたあの感情は
悲しみに暮れる暇があるなら