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色あせた君の色 色のない返答 色を映さない瞳 君の作った色 君だけの色 闇色に染めて 雪に埋もれた白 冷たい色 色のない目 潤んだ色の声 |
華やかな絵の具で塗りたくって バケツの中でうまれたみずいろ 黒い服の意味と、白い着物の意味 青色から紅へ、そして闇へと変わるその姿 青い空に消えた金色を見送ったあと 絵の具と絵筆とバケツと、キャンバスは、空 私のキャンバスは、ずっと、足元のブラウンカラー 絵の具はキャンバスから飛び出した 雨が降って、土が固まって、空が青色になる 水のように透明でいて、掴む事の出来ない色 |
色紙で作ったこいものがたり キャンバスからあふれた色 真剣な色が、空気を染める 灰色の空から零れたしずく 絵の具で空をそめたい 海に滴った、たったひとつの色 いろとりどりの、えのぐ スカイブルーの絵の具 橙色に染まり始めた西の空 僕は僕の色へと、染まっていく |
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色無き作り物の笑み 海と空の蒼がまじる 青い空が紅に染まる 青空を、金色が独占する 少しだけ滲んだ、苦い色 青い海に浮かぶ光 疑いようのない青色 物憂げな色で染めて 色は冷たさを残す 瞳に水色が翳る |
ああ、今日も空は蒼い 世界に色を灯しにゆこう 銀色の世界に別れを告げよう この空も、変わらぬ色をしている 白を含んだ呆れの眼差し 悲しみのような、透明な青 不安が心を黒く染める 太陽の匂いは真夏の色 空も、暗闇を捨てて金色に輝き始めた あの青い空の向こうを。あの赤い空の先を。 |
銀色の風が流れる |