1901-1910
満場一致
君の狙い
僕は沢山のものを担いでいる
身体を流れる赤いもの
揺れ動く振り子の中心部
南に辿り着いた太陽
始まりが訪れない
無関係と言う言葉の意味は、嘘と言う意味
別の物体に与えられた名
……あと365日寝かせて……
1911-1920
最も偉い存在
痛い程濃厚な視線
僕とは僕が己を見る観点の一つ
白目をむく
もうすぐ、暗闇が全体を覆う
匣の天井
鍵を、握り締めた儘
不可思議かつ奇妙な科白
最期の、最期の――
悪戯心
1921-1930
僕が君を貰うよ
罠だと勘繰るような偶然
偽る理由は他人がいるからこそある
世代交代
僕は、此処にいるべきではない
此処にいて、いいのだろうか
死んでしまうんだ
一つだけの色
こうして出会えて会話が出来て、言葉が聞けて
君が怒っている理由
1931-1940
視線の先には
誰もが持っていそうで、持っていないもの
本当に子供か?
さて、小手調べと行こうか
水蒸気
未来とは予知出来ぬもの
王冠を投げ捨てる
虚言は許されない
偽りは所詮、人の為に
傷を癒そうともそれは不可能だ
1941-1950
あらゆる謎を、抱える君
そこにあるのは、信頼
甘い条件
治まる事なく、速まるように
ずっと一緒にいれる程に
自由は掴めぬものだと君は言う
その心に、決めて
悩んで、悩んで、悩んだ結果
天変地異
僕といるだけで、本当に楽しいの?
1951-1960
深呼吸
人を笑わせる喜び
開かない扉の、開け方を
これから起こり得る出来事
空に輝く太陽
電話のベル
生き残った語り部
全てなくなってしまえばいいのにと、願う
明日とは、いつのことか判らないけれど
朱に染まる
1961-1970
今からは、ルール無用
お伽噺か何かのように、森へ迷い込んだ
己の真実
疑問点を列挙されようと
啜り泣き
死ぬ前の生の時間の長さ
それは叶わぬ願い
過去は振り返るものだ。思い出は、語るものだ。
瞳から流れ出たのは紅色の水だった
お赤飯
1971-1980
その時の気分
人は誰しも、劣っているのだ
桜の精は、貴女です
酸化数の増減
神は裁けない
人込みの激しい場所
無視とは視えているのに見えていないと嘘をついている
そろそろ、終わりにしようじゃないか
ただひたすらに、想う
僕が教えたくないから
1981-1990
現実味のない話
一般論
ぴちぴちでチャプチャプな肌
自分の中に信頼はないよ
君が、嫌いだ
ただそこに
前を真っ直ぐ見る勇気
引き金を引けば、死ねるよ?
僕に会わせたい人?
故人を想ふ
1991-2000
ああ、と呟いて振り返った
無視を決め込む
知られない存在
零れるように散り行った桜
もう、大丈夫なのかな?
傷を癒そうと
薬物乱用
赤は僕を狂わせる
笑っている状況そのものが、幸せ
君は何故、此処に来たの